気になっていたので見てきました。かなりツボにはまった映画でした。
ディカプリオがすごく良い。役者としてタイタニックの頃とは見違えるようでした。
以前、ここにダイヤモンドの市場というのは一社がほぼ独占していることについてエントリーを書きましたが、
まさにこの映画の中ではダイヤモンドを巡る一連のタブーがシオラレオネの惨状と共に鮮明に描かれています。
アフリカ・シエラレオネなどにおいては、
ダイヤモンドと採掘権を巡り長い間内戦を繰り返していました。
反政府組織は採掘されたダイヤモンドで武器を買い兵を集める。
その兵力で暴力的にダイヤを採掘し内戦に明け暮れる。
所謂紛争ダイヤモンドと言われる問題。
流通・価格をコントロールするために、
不法なダイヤモンドを素知らぬそぶりで買い占める寡占企業。
ダイヤの富を兵器の輸出と引き換えに手にする欧米諸国。
採掘権を争うために武器を求めるアフリカの反政府や政府組織。
映画を見る前に少しこの辺りを押さえておきましょう。
それとダイヤ買う前にも是非見ておきましょう。
なかなか断ち切れない不毛な連鎖の先には、
人々を惹き付けるダイヤの魅力が有る訳で、
やっぱり美しいものってのは危ないんだねぇ。
この映画はかなりお薦めです。