【写真】D3x × PC-E24mm × 青山通り

昨晩はまだ宛名を書いていない年賀状とD3xと三脚を携えて246を渋谷郵便局まで歩きました。


プラダ


AOビル

35mm一眼レフでアオリが行えるPC-Eレンズを広角から中望遠まで3本揃えた。
建築用途でもっとも頻繁に使う広角24mmの描写が極めて優秀なのに驚く。

鏡筒にアオリ機構が挟まっているために、広角レンズとしては通常よりバックフォーカスが長めで光学系に無理がありそうだと思っていたけれど心配するほどではなさそうだ。
デジカメでいつも難儀する逆光や夜景下の強い光源なども、ナノクリスタルコートの施されたレンズはそつなく描写してくれるので、実にコマーシャル向きのレンズだと思う。

撮ってだしでここまで描写してくれる。(Webに上げるためリサイズのみ行った)

数キロ徒歩でアオリ付きのカメラでスナップ的に建築が撮れるというのは実に新鮮。
ビューカメラではおよそ考えられないフットワークの軽さだ。アオリについてもAPSサイズまでのデジカメでは、イメージサークルが小さく兎角広角側が弱くて、それなりの画角のレンズでは歪みもまた大きい。なのでレンズの歪みをソフトで補正し、アオリもデジタルシフトで撮影後に直す使い方が主体であった。アオリが大きいほど画質と画角が大きく損なわれていたので記録などの用途には向かないと思っていた。

建築の撮影にここまで35mmデジタル一眼レフで迫れるというのは本当に隔世の感がある。デジタルでも出来る仕事というのが確実に増えているのだと感じました。

渋谷郵便局を過ぎて、去年、確定申告の時にお世話になったファーストキッチンで、ひたすら宛名書き。来年は年の瀬までに準備しようと思う。

yuji at 2009 01/06 15:28:41

【写真】D3x導入

噂サイトなどからニコンの高画素版フラッグシップD3xが年末に出るとの噂に胸を膨らませて発表前の夏頃から目論んでいた新カメラの導入ですが、今月一日の発表直後から資金繰りなどいろいろと動き始めて、発売一週間足らずのクリスマスイブに手に入れることが出来ました。

D3x購入に合わせて、去年、今年に出た新設計のレンズを6本(ズーム14-24mmと24-70mmの2本、マクロ60mm、アオリ撮影が手軽に出来る、PC-Eレンズ3本24mm、45mm、 85mm)とシンクタンク(これがまた良く出来たカバンです)という今話題のカメラバッグを報道カメラマンのアドバイスで新調。またモニタもアップルシネマディスプレイから、ハードウェアキャリブレーション機能とAdobeRGBにほぼ対応した NECの広色域モニタLCD2690WUXi2に入れ替え。扱いに戸惑うほどそっくり機材が入れ替わりました。

この数日は仕事も無いのでカメラテストと仕上がりの確認をしている状況です。

寸評としては解像度は圧巻ですが(これまで使ってきたフジS5 Proに比べると)ホワイトバランスが弱いなぁという印象。オートやプリセットで照明に合わせてみても複雑な照明下ではどうもしっくり来ない。スポーツ撮る訳じゃないし巻き上げは十分速い。jpg撮って出しの場合はホワイトバランス周りの設定をよく考えないといけないですね。

純正ソフト以外ではRaw現像対応ソフトが出ていないので、ひとまずjpg撮って出しであれこれしてみるのですが、兎に角データが重たい。jpgをLightroomに読み込んでみても拡大縮小する都度プレビューの表示に大分時間が掛かります。画素数がこれまでの倍ですから単純に処理時間も倍増するのは織込み済みだったのですが、心配なほど遅いです(メインマシンMacBook Proの二つ前のモデルでeSATAにドライブを繋いでデータを扱っています)。ロケなどでは扱いにくそう。

来春にはネハーレンを採用した新型Mac Proが出るだろうという予測のもと年明けを待ってMac Proを導入予定なので、その頃にはLightroomなど写真管理ソフトも対応して、どの程度処理が改善するか確認したいところです。

いずれにしてもD3xクラスの高画素機を仕事で導入予定でしたらワークステーションの新調も検討された方が良いと思います。

yuji at 2008 12/31 00:48:00

【写真】ワタナベカメラサービス

昨日、ハッセルブラッドで撮影中、巻き上げが不十分なままレンズ付け替えたせいで、広角レンズのシャッターが閉じたままになった。辛うじてレンズがボディから外れなくなるようなことにはならなかったのは幸いだった。先人達から聞いていた通り、レンズのシャッターの巻き上げ部分をコインで直に回してみたけれど、なぜかぴくりともしないので、無理せずにほっといた。

ハッセルブラッドというスウェーデンカメラの修理・販売は、シュリロという正規輸入代理店が行っていて、さしづめ、舶来カメラを扱うヤナセの様な会社である。修理費は他のカメラメーカーに比べると非常に高価な上、並行輸入品に対しては、さらに倍の修理費が掛かる。

ちょっと暗澹としていたけれど、今日、ウェブを見ていたら、シュリロからも修理代理店として認定されている堅気な修理職人さんが銀座にいると知り、昼頃に伺う。マンションの一室に構えた工房を軽くノックをして中をのぞくと、見事な白髪の老紳士が一人でマガジンを修理しているところだった。

事情を説明すると、昨日からシャッターが閉じたままのレンズをなれた手つきで、ものの数秒のうちに元通りにしてくれた。50年以上歴史のあるカメラシステムには、同じ型式のものであっても微妙に設計が異なっている様で、僕の持ち込んだレンズは初期ロットのもので、シャッターの動作には少し工夫が要ったようだ。

その場で一通りカメラに目を通してくれた。

"開放は使う?"と問われる。どうも問題が有ったのはレンズよりボディの方でピントが出ていないということが分かった。モルトが経たってミラーが有るべき場所よりほんのわずかに隙があるためだという。確かにわずかな隙間がある。専用の計器に掛けるとやはりピントが来ていない。

わずかな問題も見逃さないことに感心しながら、修理の納期を伺うと、逆にいつがいいのか問われた。そりゃ早いに越したことはないけれど、いつ頃と応えたら良いのか窮してしまい、もう一度、標準的な納期を伺う。"通常、一週間から十日、プロの方は明日までとかっておっしゃる。"プロの心構えを教えられたようだ。カメラマンの態度は横柄と言えばそれまでだけれど、これに応え、たくさんのカメラを一晩のうちに直してきたのだろう。きっとプロというのはそういうもの。とはいえ明日とでも言えば良かったのだろうか、、、言えないよな。

さて見積もりを伺い、シュリロと比較しても納得出来たので直すことを決め、明日撮影があるので改めて来ますと伝えてひとまずカメラを持ち帰る。相談に乗って頂いた上に今日の分は請求されることもなく全く清々しい応対であった。

yuji at 2008 03/05 15:41:24

【写真】ポラロイド生産終了。

ポラロイド社のインスタントフィルム販売終了のニュースが入った。
倒産を乗り越えて製品を供給し続けてきたポラロイドがインスタントフィルムの製造を打ち切る。

cnet
ポラロイド

コニカミノルタの写真製品やコダクローム国内販売終了など、銀塩ファンにとって悲しいニュースが続く中、遠からず来るであろうと思っていたニュースが現実のものとなった。いやはや。

抗えぬ時代の流れとはいえ、すべてのフィルムが一度に販売が終わることに驚く。特に8×10サイズ以上のインスタントフィルムなどはポラロイドのみが作ってきた製品。パテントの問題や需要の低下もあるので今後取って代わるものが出てくることはないだろう。ポラロイドという会社は芸術への造詣も深く、多くの芸術家を育み、ポラロイドフィルムによる芸術作品を生んできた。ポラの大判インスタントフィルムに魅せられているカメラマンも身近に多い。

インスタントフィルムの優れた即時性は広告制作の現場などでも撮影内容の確認のために珍重されてきた。非常にコストが高いなどの欠点と即時性という最大の利点は、カメラのデジタル化によって取って変わった。撮影後2分の現像時間は今となっては即時性と呼べるものでは全くなくなってしまった。

国内はフジフィルムが供給出来るのだけれど、パテントの都合、海外では販売しておらず、欧米ではどう需要を解消するのだろう。

とにかく悲しいという他にない。今後唯一インスタントフィルムの供給出来る、フジには頑張ってもらいたい。

yuji at 2008 02/23 05:45:30

【写真】S5pro発売

待望のS5proが来年1月下旬に発売されるそうです。新設計のCCDに加えて前モデルのS3proのD100系ボディからD200系に代わり、フィーリングもかなり向上しているはず。

S5proというのはフジ製のデジタル一眼レフ。ニコンFマウントボディでニコン互換のレンズが使えます。他のデジカメと大きく異なるのは、デジカメのダイナミックレンジ(ラチチュード)を広げるために高感度と低感度の二種類のCCDをハニカム状に配置している点。ダイナミックレンジを状況に応じて変えられるので白飛びや黒つぶれに強い諧調豊かな像が得られます。

先日、ニコンD80を買ったのですが値段の割にボディはよく働いてくれるのです。最新の設計には違いないですが、何分写りがさほど良くない。思ったほどきれいじゃない。ソニーの供給するCCDには不満が残るものでした。買い替えを目論んでいた上位モデル、D200(D2x系はわかりませんが)もソニー製CCDのためにおそらく同じ問題にあたると思われ躊躇していた矢先の、S5発売日の発表。製品レビューが上がってくる来月がかなり楽しみです。

キャノンに押されっぱなしのニコンに対してフジもニコンマウントボディを供給してくれているというのはかなりの救い。デジカメになってからフィルムを入れ替えるようには、CCDを変える訳にはいかないので、同じマウントにボディのサプライヤーが2社あるというのは心強い。とにかくレンズ資源を生かすべく、フジに期待している昨今です。別にキムタクよりエビチャンがとかそういうんじゃなくてよ。

yuji at 2006 12/09 16:09:07

【写真】Apertureのトライアルが出た

デジカメとメディアが高性能・高容量化したことで撮影の障壁がなくなりRawデータを取り扱う機会が増えてきた。

ソフト環境は長らくお粗末なままで、大量の写真データを扱うものにとって撮影後、重たい写真ファイルのセレクト作業や色調補正といった作業は本当にストレスの種でした。

それを解決する写真のポストプロダクションツール、Apple Aperture(Mac版のみ)の使い勝手がかなり気になっていたけど先日の日本語版登場に続いてついにtrial版がリリース。30日間無料で使えます。

写真をやっているMac環境の方はお試しあれ。

先に試したAdobeのLight Room日本語版の使い心地はベータ版ながらかなり良かった。こと、たくさんの写真の色調を揃える作業などにおいては、目から鱗というか、脅威のパフォーマンスを体感しました。

いずれにしてもAperture Trialの登場でようやく両方をじっくり比較して選ぶ環境が整ったのは本当にありがたい。もうカメラメーカー純正のraw現像ソフトを使う時代ではなくなったよなぁ。

yuji at 2006 11/04 22:38:46

【写真】ニコン、フィルムカメラ事業撤退だってね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060113-00000015-san-bus_all
ニコンがF6とFM10の生産を除きフィルムカメラ事業から撤退するそうです。

やはりF6が最後のFシリーズとなったようです。
切ない。

yuji at 2006 01/13 14:57:30

【写真】『ドイツ写真の現在』を見にいきました

お薦めです!
ドイツ写真界は今非常に熱いです。
ドイツの写真家はひじょ〜に冷めた眼差しの人が多いですが。

yuji at 2005 11/24 08:47:23